「知能と情報」Vol.25,No.1 会告

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お知らせ

2013年1月20日

会員各位
日本知能情報ファジィ学会
選挙管理委員長 高萩 栄一郎
 

日本知能情報ファジィ学会理事等の選挙公示

 2012年度終了後(例年は6月)に開催される日本知能情報ファジィ学会通常総会において行われる理事等の選任に先立ち、日本知能情報ファジィ学会理事等選出規程に基づいて推薦候補者の中から会長(1名)、副会長(2名)、理事(4名以上10名以内)、監事(2名)の役員の選挙を行います。

 投票できる会員は、日本知能情報ファジィ学会 理事等選出規程 第4条3項により、正会員と学生会員です。

 正会員および学生会員には、1月下旬ころ、学会事務局より、投票用紙、選挙の要項等が郵送されます。投票は、後段記載の「選挙の要項」にしたがって下さい。投票は、郵送による無記名投票で行われ、投票用紙に記載されている候補者の中から複数名(零名も可能)の候補を選択することができる投票方法です(会長は1名まで)。投票用紙に記入後、投票用紙を中封筒に入れ、返信用封筒でお送り下さい。

2013年2月25日(月)必着です。


ご協力の程、お願いいたします。


お問い合わせ先

  日本知能情報ファジィ学会選挙管理委員長 高萩栄一郎

  専修大学商学部 takahagiisc.senshu-u.ac.jp

  川崎市多摩区東三田2-1-1 TEL:044-900-7988 FAX:044-900-7849


参考資料

  1. 選挙の要項

  2. 候補者の自己プロフィール

  3. 会長候補者 抱負

定款理事等選出規定は、リンク先を参照してください。

2013年1月20日

正会員・学生会員 各位

日本知能情報ファジィ学会理事等の選挙の要項

日本知能情報ファジィ学会
選挙管理委員長 高萩 栄一郎
 

 2012年度終了後(例年は6月)に行われる日本知能情報ファジィ学会通常総会に先だって、日本知能情報ファジィ学会会長(1名)・副会長(2名)・理事(4名以上10名以内)・監事(2名)を候補者の中から投票によって選びます。日本知能情報ファジィ学会定款第11条により任期は2年です。

  1. 投票用紙および返信用封筒、投票用中封筒

     正会員および学生会員には、学会事務局より、投票用紙、候補者の自己プロフィール、会長候補者抱負等が送付されます。投票は、同封の投票用紙および返信用封筒、投票用中封筒を用いて下さい。それ以外の用紙や封筒を使用した場合は投票が無効となります。
  2. 選挙方法

     郵送による無記名投票。返信用封筒に記載された氏名等は、投票できる会員かどうかの確認に使います。開票の際には、返信用封筒と投票用中封筒を分離します。
  3. 投票用紙の記入方法

     送付された投票用紙に記載されている候補者に丸印をつけて投票して下さい。役職毎の候補者が決まっています。例えば、理事の選出については理事候補の中から選んで下さい。投票できる役職毎の最大数はその役職の最大人数です。すなわち、
    会長1名、副会長2名、理事10名*1、監事2名
    までの候補者に丸印を記入できます。役職の最大人数以下であれば、丸印は零個でも無効ではありません。
     規定の投票用紙には丸印以外の記号や名前などの文字を記入しないで下さい。投票が無効となります。
  4. 投票師の送付方法

     投票用紙を投票用中封筒に入れ、その投票用中封筒を返信用封筒に入れて下さい。投票用中封筒はのり付けする必要はありません.返信用封筒にあなたの会員番号(送付した封筒のタックシールに書かれています)、氏名(自署)、住所を記入して、返信用封筒を投函してください。封筒に会員番号と氏名の両方もしくは一方が記入されていない場合は無効となります。氏名がスタンプ等の自署でない場合も無効です。

    2013年2月25日(月) 必着です。


      それ以降に到着したものは無効となります。返信用封筒には、投票用中封筒,投票用紙以外のものを同封しないで下さい。
  5. 選出方法

     投票の結果、丸印を得た数のうち最大の候補者から順番に選出いたします。


    以上。

    *1 候補者は9名なので、実際に丸印をつけることのできる数は9までです。


    2013年1月20日

    正会員・学生会員各位
    日本知能情報ファジィ学会
    選挙管理委員長 高萩 栄一郎
     

    日本知能情報ファジィ学会理事等役員候補者の告示

     知能と情報(日本知能情報ファジィ学会誌)第24巻第6号(2012年12月号)の会告「第13期日本知能情報ファジィ学会理事等の役員選挙 理事等候補者の指名受付結果について」で報告しましたように,1組の理事等候補者の推薦がありました.以下に各候補者の自己プロフィールおよび会長候補者の抱負を掲載いたします.

    日本知能情報ファジィ学会理事等役員候補者の自己プロフィール

    (敬称略)

    会長 馬野 元秀(うまの もとひで)

    大阪府立大学 大学院理学系研究科 情報数理科学専攻 教授

     1974年 大阪大学 基礎工学部 情報工学科卒業.1979年 大阪大学大学院 基礎工学研究科 物理系専攻 情報工学分野 後期課程修了.工学博士.同年 岡山理科大学 理学部 応用数学科 講師.1985年 大阪大学 大型計算機センター 助手,1987年 講師,1988年 助教授.1991年 同大学 工学部 精密工学教室 助教授.1993年 同大学 基礎工学部 システム工学科 助教授.1996年 大阪府立大学 総合科学部 数理・情報科学講座 教授.1997年 数理・情報科学科に,2005年 理学系研究科 情報数理科学専攻に改組.2011年 学術研究院 第2学群 電気情報系に所属.ファジィ理論の知識情報処理への応用,特に,計算機上で稼動するシステムの作成に関する研究に従事.本学会では,1989~1995年度 学会誌副編集委員長,1999~2001年度 学会誌編集委員長.1993~1994年度,1999年度~2000年度 理事(学会誌担当).2003~2004年度 関西支部長.

    副会長 林 勲(はやし いさお)

    関西大学大学院 総合情報学研究科 知識情報学専攻 教授

     1981年大阪府立大学工学部経営工学科卒業,同年シャープ(株)入社,退職後,1985年大阪府立大学大学院博士前期課程修了,1987年大阪府立大学大学院博士後期課程中途退学,同年松下電器産業(株)中央研究所に入社,“ニューロ・ファジィ”モデルを提案.1993年阪南大学に赴任,阪南大学大学院経営情報学研究科教授を経て,2004年関西大学総合情報学部・大学院総合情報学研究科教授,現在に至る.工学博士.専門は脳知能情報学,特に神経回路モデルと知識モデル,BCIの研究に従事.2012年日本知能情報ファジィ学会論文賞などを受賞.IFSA Secretary,日本知能情報ファジィ学会では,会誌編集委員,出版委員,事業担当理事,監事,関西支部長などを歴任.

    副会長 中嶋 宏(なかじま ひろし)

    オムロン株式会社 技術・知財本部 技術専門職,博士(工学)

     1985年神戸大学工学部システム工学科卒業,同年立石電機株式会社(現オムロン株式会社)入,2004年熊本大学大学院自然科学研究科システム情報科学専攻修了,1980年代後半よりファジィ関連の技術・商品開発に取り組んできた.日本知能情報ファジィ学会では編集委員を担当している.

    理事 工藤 康生(くどう やすお)

    室蘭工業大学大学院工学研究科 しくみ情報系領域 准教授

     1995年北海道教育大学教育学部函館校卒業.1997年北海道大学大学院工学研究科博士前期課程修了.2000年同博士後期課程修了.博士(工学).同年室蘭工業大学中核的研究機関研究員.2003年同大学工学部助手.同大学大学院工学研究科助教を経て,2010年同大学しくみ情報系領域准教授,現在に至る.ラフ集合理論とその応用,データマイニングなどの研究に従事.日本知能情報ファジィ学会では,北海道支部庶務幹事,ラフ集合研究部会会計幹事などを担当している.

    理事 佐藤 美佳(さとう みか)

    筑波大学システム情報系社会工学域 准教授

     1991年北海道大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了.1994年北海道大学大学院工学研究科情報工学専攻博士後期課程修了.博士(工学)取得.1994年北海道武蔵女子短期大学講師.1997年Leiden University,Department of Data Theory,Leiden,Netherlands,Visiting Researcher,1997年筑波大学社会工学系講師,2000年同助教授,2012年University of Paris (UPMC),Department of Databases and Machine Learning, LIP6,Paris,France,Invited Professor,2011年筑波大学システム情報系社会工学域准教授,現在に至る.研究分野はファジィデータマイニング,統計科学.

    理事 井上 博行(いのうえ ひろゆき)

    福井大学 教育地域科学部 准教授

     1993年立命館大学理工学部情報工学科卒業.1998年立命館大学大学院理工学研究科博士後期課程修了.博士(工学).同年福井大学教育学部講師.1999年福井大学教育地域科学部講師,2000年助教授を経て,2007年より准教授,現在に至る.遺伝的アルゴリズムによるファジィルール自動生成に関する研究,感性モデルによる支援システム,対話型進化計算による配色支援システムなどの研究に従事.現在,日本知能情報ファジィ学会事業委員会委員,会誌編集委員会委員,北信越支部監事,人間共生システム研究部会幹事.

    理事 前田 陽一郎(まえだ よういちろう)

    福井大学 大学院工学研究科 知能システム工学専攻 教授

     1981年大阪大学基礎工学部機械工学科卒業.1983年同大学院修士課程修了.同年三菱電機(株)中央研究所入社.その後,産業システム研究所主事.1989年から3年間,国際ファジィ工学研究所へ出向.1995年より大阪電気通信大学総合情報学部情報工学科助教授.博士(工学).1999年から1年間,カナダ・ブリティッシュコロンビア大学客員研究員.2002年福井大学工学部知能システム工学科助教授,2007年同大学院教授,現在に至る.主として,ソフトコンピューティングによる自律ロボットの知能化研究,ロボットと人間の双方向インタラクションに関する研究に従事.本学会では,学会誌編集委員(副編集委員長),関西支部幹事,事業委員長,理事,監事,評議員,人間共生システム研究部会代表幹事,北信越支部長,FSS2011実行委員長,などを歴任.

    理事 秋山 孝正(あきやま たかまさ)

    関西大学環境都市工学部都市システム工学科 教授

     1983年3月京都大学大学院工学研究科交通土木工学専攻修士課程修了,同年4月京都大学工学部助手,1989年4月京都大学工学部講師,1994年4月岐阜大学工学部助教授,1998年4月岐阜大学工学部教授,2008年9月関西大学環境都市工学部教授,2012年10月副学部長となり現在に至る.ファジィ理論の都市交通計画への応用に関する研究に従事.知能情報ファジィ学会において,学会誌編集委員(日本ファジィ学会誌),ファジィシステムシンポジウム実行委員(神戸・岐阜),土木・建築ソフトコンピューティング応用研究部会代表幹事, SCIS-ISISセッションオーガナザー(2000~2012).

    理事 乾口 雅弘(いぬいぐち まさひろ)

    大阪大学大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 教授

     1987年大阪府立大学大学院工学研究科博士前期課程修了.同年大阪府立大学助手,1991年博士(工学).1992年広島大学助教授,1997年大阪大学助教授,2003年同教授,現在に至る.ファジィ数理計画法,可能性理論およびラフ集合理論の意思決定問題への応用に関する研究などに従事.1993年日本ファジィ学会奨励賞,1997年日本ファジィ学会論文賞などを受賞.日本知能情報ファジィ学会では,選挙管理委員長,学会誌編集委員,事業委員,関西支部幹事などを務める.Fuzzy Sets and SystemsのArea Editor,Fuzzy Optimization and Decision MakingのRegional Editor,Journal of Multi-Criteria Decision AnalysisのArea Editor(Fuzzy sets and models for MCDA)他,複数の国際誌の編集委員を担当している.

    理事 関 宏理(せき ひろさと)

    関西学院大学理工学部数理科学科 契約助手

     平成16年大阪電気通信大学総合情報学部情報工学科卒業.平成18年同大学大学院工学研究科博士前期課程修了.平成20年大阪大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了.博士(情報科学).平成20年~平成22年日本学術振興会特別研究員.平成22年大阪工業大学工学部技術マネジメント学科特任講師.平成24年関西学院大学理工学部数理科学科契約助手,現在に至る.ファジィ推論とその応用に関する研究に従事.現在,日本知能情報ファジィ学会では事業委員会委員,Type-1・Type-2ファジィシステム研究部会代表幹事などを担当.

    理事 徳丸 正孝(とくまる まさたか)

    関西大学工学部電子工学科 准教授

     1995年関西大学工学部電子工学科卒業.1997年同大大学院工学研究科博士課程前期課程了.同年同大工学部電子工学科助手.2008年同准教授.工博.ファジィ理論による人の主観情報の扱いに関する研究を経て,現在は感性情報処理,対話型進化計算を応用したHCIシステムの研究に従事.本学会では現在,事業委員会委員,評議員,評価問題研究部会代表幹事,関西支部副支部長を担当している.

    理事 星野 孝総(ほしの ゆきのぶ)

    高知工科大学システム工学群 准教授

     昭和45年9月7日生.感性工学,ファジィシステム,進化計算,知能ロボティクス,知能システム,知的画像処理,機械学習の研究開発に従事.また,近年では知能システム(インテリジェントシステム)のハードウエア化に興味をもち,リアルタイム知的画像処理システムをベースにSISOC(Soft Intelligent System On Chip)の研究/開発に従事.平成13年立命館大学大学院理工学研究科 単位取得満期 退学.平成14博士 (工学)号取得(立命館大学). 平成12年立命館大学リサーチアシスタント,平成14年立命館大学講師.平成19年高知工科大学工学部電子・光システム工学科 助教授.平成20年同大学システム工学群 准教授となり現在に至る.日本知能情報ファジィ学会では編集委員,評議委員を兼任し,ソフトロボティックス研究会代表幹事.

    監事 安信 誠二(やすのぶ せいじ)

    筑波大学システム情報系 教授 理工学群長

     1973年神戸大学工学部計測工学科卒業.'75年同大学大学院修士課程修了.同年(株)日立製作所入社, '89年~'91年国際ファジィ工学研究所第3研究室長, '91年(株)日立製作所システム開発研究所.1992年筑波大学構造工学系助教授,'98年同教授, 2004年より筑波大学大学院システム情報(系)工学研究科教授.2012年理工学群長を兼務.工学博士.平成4年度科学技術庁長官賞受賞.予見ファジィ制御列車自動運転システム(仙台地下鉄)等を開発.知的制御,ファジィ制御,ファジィ情報処理に関する研究に従事.本学会では,1993年関東支部長,'95年~'96年理事(会計担当),'97~'98年監事等を担当.

    監事 和多田 淳三(わただ じゅんぞう)

    早稲田大学大学院情報生産システム研究科 教授

     大阪府生.1970年大阪市立大学工学部電気工学科卒業.1972年同工学専攻科修了.1983年大阪府立大学大学院経営工学科・工学博士.1972年富士通㈱勤務,1979年大阪府立富田林高校教諭,1982年龍谷大学経営学部講師,助教授を経て,1990年4月より大阪工業大学工学部経営工学科教授.研究は,一貫してファジィ理論を中心にソフトコンピューティングの研究に従事する.本学会の学会設立委員,学会誌編集委員長,関西支部長,九州支部長,ソフトサイエンス代表幹事,学会理事・副会長等を歴任する.現在フェロー.IJICIC,FODM,Information Sciences,I MECH E・JSCE,IEEE trans SMC,等の編集委員.


    日本知能情報ファジィ学会 会長候補 抱負

    馬野元秀

    大阪府立大学 大学院理学系研究科 情報数理科学専攻 教授

     22名の会員の推薦を受けまして,2名の副会長候補,10名の理事候補,2名の監事候補とともに,第13期の会長候補となりました.理事候補のうち,神酒先生が12月1日にご逝去されましたので,最終的には理事候補は9名になっています.
     さて,日本知能情報ファジィ学会の現状を見てみますと,現在,会員数は学会誌2012年5号(2012年10月発行)によると,個人会員798名(正会員731名,学生会員42名,名誉会員6名,特別会員19名),サイト会員36 (学生会員72名分),購読会員25,法人会員6社,準会員260名(2012年9月29日時点)となっています(会員の種別の説明は/join/ をご参照下さい.サイト会員と準会員は「定款上での正式な会員ではなく,運用上の会員種別です」ので,個人会員の集計のしかたは学会誌とは異なっています).
     この人数は最盛期に比べると,かなり減っていますが,他の多くの学会でも同様であるという話をよく耳にします.しかし,9月12~14日に名古屋工業大学で開催されたファジィ システム シンポジウムでの発表は271件で,参加者は402名であり,11月20~24日に神戸国際会議場で行なわれたSCIS-ISIS 2012 (日韓合同の国際会議)での発表は470件で,参加者は549名(27ヶ国)でした.これらの数値は驚異的なものです.個人会員の半分を超える人が参加し,1/3を超える人が発表しているのですから.この数値は非会員を含めてのものですが,会員の方が非常に活発であることが分かります.会議では,ファジィ理論を使っていない発表もありますが,広い意味でのあいまいさを取り扱っていると考えています.
     学会にはアイデンティティが必要です.特に,日本知能情報ファジィ学会のような規模のあまり大きくない学会では,他にはない明確なアイデンティティが必要です.日本知能情報ファジィ学会は定款の第2条にあるとおり「ファジィ理論とその応用および関連分野における研究の進歩・発展に貢献することを目的」としているので,あいまいさを研究している一線級の研究者が最も多く集まっている学会であると言えます.ファジィ理論中心として,広い意味でのあいまいさに関する方法論を提供する学会,これこそが日本知能情報ファジィ学会のアイデンティティであると思っています.方法論は適用分野・応用分野で試され,磨かれて,進歩していきますので,さまざまな適用分野・応用分野の方々と一緒にやっていくのはもちろんのことです.したがって,現理事会が総会で提案した学会名称の変更は当分の間は不要だと考えています.私達の理事会で学会名称を変更することはありません.また,現在のマルチコアのように研究分野を学会が決める必要はないと思っています(後追いでも).定款にもある通り日本知能情報ファジィ学会の「コア」は「ファジィ理論」です.複数のコアを追求していては,ほとんどのコアで一線級の研究者を集めることはできません(複数で「コア」と呼べるでしょうか).もちろん「ファジィ システム シンポジウム」の名称も変更する必要はないと考えています.
     以前に,ファジィ制御が広く産業界で受け入れられ,さまざまな製品で使われました.その頃に比べると,日本知能情報ファジィ学会が提供できる方法論も大きく広がっています.そして,あいまいさをきちんと扱える新たな方法論も見当たらないようです.いまこそ,ファジィ理論を基に広くあいまいさを取り扱う方法論を提唱し,その実用化を考えるべきときだと私(と副会長候補)は考えています.「ファジィの復興」すなわち「ファジィ・ルネサンス」を目指そうという訳です.この辺りは大きな方針ですので,できるだけ早い時期に会員の方からアンケートをとる必要があると考えています.いずれにしましても,さまざまな分野の会員の方の協力が必要ですので,よろしくお願いします.
     学会の役割は会員間のコミュニケーションを活発にし,会員の研究活動を支援することだと考えています.そのための最もよい方法は,顔と顔を突き合わせて議論することだと思っています.そのためにファジィ システム シンポジウムがあり,SCIS-ISISなどの国際会議があり,各支部や研究グループの研究会があります.現在,学会SNSがありますが,私の経験ではこれにより十分なコミュニケーションと研究活動を支援できるとは思えません.普段は議論できない人とコミュニケーションをとるきっかけになったり,思いがけない情報を見つけたりできる場合もありますが,補助的なツールとして使うのが良いと思います.現在,ファジィ システム シンポジウムの発表申込み,原稿の提出,参加申込みなどに使用していますので,今後,保守運営に要する費用などを考慮しながら,どのようにしていくかを考える必要があります.
    以上,現在の学会の状況とやるべきことのいくつかについての意見を述べさせて頂きました.会員の皆様のご支援をよろしくお願い致します.

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    一般財団法人ファジィシステム研究所内