ファジィ推論LSI (沖電気工業)

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事例名

ファジィ推論LSI

企業・団体名

沖電気工業

出展

日刊工業新聞 1990年

内容

 毎秒750万回でファジィ推論 AFL方式を採用 沖電がLSI開発 沖電気工業(社長小杉信光氏)は5日、熊本大学の上野文男教授らと共同で 7.5MFLIPS(毎秒750万回のファジィ推論実行速度)と世界最高速で推論を行える「デジタルファジィ推論プロセッサーLSI」を開発したと発表した。高速にファジィ推論を実行できる独自瀾発のAFL(アドバンスト・ファジィ論理)方式を採用してLSIにハード化したもので、同社は9月から同LSI を組み込んだ評価ボードの形で販売する。価格は未定。ファジィ推論は人間が日常的に使っているあいまいな概念を処理する技術。これを各種制御に応用すると最適な制御が可能になると活発に研究開発が進められている。ファジィ制御ではプロセッサーの処理速度、ルール(条件)を取り込んでいる数がその能力の決め手となるが、これまで多岐にわたるルールを備えようとすると推論ソフトウエアが膨大となり、高速メモリーを使用しても処理速度が遅くな欠点があった。今回、これらを解決するため、高速実行できるよう独自のAFL方式を採用、推論部と処理部を1.2ミクロンCMOS技術でハード化。ルール格納用高速 SRAMも内蔵した。これにより推論ソフトウエアや高速メモリーが不要となり7.5MFLIPS、ルール最大960種類という高性能ファジィプロセッサーを実現したもの。同社は評価ボードと実時間シミュレーターを用意し、民生市場向けに今後、品ぞろえし積極的に取り組んでいく。

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