ファジィスケートリンク水温管理システム (日立プラント建設)

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事例名

ファジィスケートリンク水温管理システム

企業・団体名

日立プラント建設

出展

日刊工業新聞 1994年

内容

 ファジィで自動制御 スケートリンクの氷温管理システム 気温変化に対応 日立プラント建設(社長西政隆氏)は日射、気温、入場人員などの変化に対応したアイススケートリンクの氷温管理を行う「最適氷温制御システム」を開発した。ニューロ技術で氷表面温度の変化を予測、コンピューターに組み込まれたファジィ制御によって冷却管の二次冷媒(ブライン)の温度・流量を自動制御することで用途に合わせた最適リンクを実現する。冷やし遅れや冷やし過ぎを防ぐことで従来に比べ15~30%程度の省電力になるという。アイススケートリンクの氷温度はマイナス2~5度Cが適当とされているが、入場者や気象条件などの負荷変動の影響を受けやすく、これまではオペレーターが勘と経験を頼りに氷温管理している。しかし、冷やし過ぎなどの発生で氷のひび割れやランニングコストの増大を招くケースもあり、自動制御システムが求められていた。同社の新システムはリンク内外に設置されたセンサーで温度、湿度、風速などの気象条件や入場者数の変化による氷表面温度を検知、そのデータをもとに今後の温度変化を予測してファジィ制御で氷温管理を行うもの。変化する氷温に対応して冷凍機の運転を行うため、電力の無駄がなくなるという。同社はこれまでに100カ所近くのアイススケートリンクを手掛けているが、今回の「最適氷温制御システム」開発で、設計・施工から運転管理まで一貫した対応が可能となる。

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