ニューロファジィ制御方式による圧延作業 (日立製作所)

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事例名

ニューロファジィ制御方式による圧延作業

企業・団体名

日立製作所

出展

日刊工業新聞 1990年

内容

 圧延作業を自動化 ニューロ・ファジィ制御方式 日立が開発 鉄鋼プラント向け 日立製作所(社長三田勝茂氏)は、鉄鋼プラントなどの大規模で複雑なシステム制御に適したニューロ・ファジィ制御方式を開発した。これはファジィ制御とニューラルネットワークのパターン分類能力を組み合わせることにより、これまで人間の直感と経験で行ってきた作業を自動化するもの。鉄鋼プラントにおける圧延機の形状制御のような二次元あるいは三次元に分布したパターンに対応して制御を行う分野に適している。従来、圧延機では圧延材の形状を高精度に制御することが品質や操作性向上の点から大きな課題となっている。ただし圧延機の操作はオペレーターが制御指令をさまざまな状況に応じて修正しているのが現状。これに対し、新制御方式ではこうしたオペレーターの経験や知識をパターン化。その操作モデルを圧延機の制御に取り入れ、形状パターンの認識や特徴部分の抽出をニューラルネットワークに行わせる手法を採用した。さらにアクチュエーターを操作するうえで、ファジィ制御を適用。こうしたファジィ制御にニューラルネットワークのパターン認識機能を結びつけた制御操作方式を実現したのはこれが初めてという。同社では今後この方式を鉄鋼プラントはじめ、化学プラント、交通機関などの分野に応用していく方針。

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