ファジィコンピュータ (日本インフラロジック)

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事例名

ファジィコンピュータ

企業・団体名

日本インフラロジック

出展

日刊工業新聞 1989年

内容

 日本インフラロジック(東京都千代田区神田佐久間町1-9、社長戸貝方規氏、TEL:03-257-9055)は、米国トガイ・インフラロジック(カリフォルニア州)が開発したファジィ・システム構築用ツール「ファジィC開発システム」の国内販売に乗り出す。同システムはNASA(米航空宇宙局)のスペースシャトル・ドッキング制御システムや宇宙ロボットシステムの開発などに使われた実績があり、ファジィ(あいまい)理論を応用したファジィ・エキスパートシステム、ファジィ制御システムの構築に最適で、今回の開発システム販売ではコアデジタル(東京都世田谷区三軒茶屋1-22-3、社長高岡克巳氏、 TEL:03-795-5171)が全面協力していく。ファジィ関連製品については、立石電機が来月から新製品各種を発売するのをはじめ、各方面で事業家が進み、ここへきて研究段階から実用化段階へと移行しつつあるところ。そうした中での新システムの販売は、ファジィブームに一層拍車をかけることになりそうだ。「ファジィC開発システム」は各種コンパイラ、グラフィックエディタなどで構成されるが、まず、ファジィ知識システムにおけるコア(核)部分を構築するためのファジィCコンパイラから市場に提供される。ファジィCは、C言語をファジィ拡張したシステム記述言語で、ファジィルールやメンバーシップ関数などのファジィ知識ベースを容易に記述できるように配慮され、同コンパイラによって通常のC言語に変換される。対応機種は、サン・マイクロシステムズの SUN3/4、ソニーのNEWSなどのWS(ワークステーション)およびIBM PC、AXマシン,日本電気PC9801などの各種パソコン。価格はWS版が295万円、パソコン版が195万円。トガイ・インフラロジックは、ファジィ理論の生みの親であるザデー・カリフォルニア大学教授や、ニューラルネットの研究で名高いコスコ南カリフォルニア大学助教授らを社外取締役や技術顧問としているベンチャー企業で、ファジィ/ニューロシステムの先進的な研究開発に取り組んでいる。

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