エアコンファジィ制御 (三菱重工)

ホーム / エアコンファジィ制御 (三菱重工)

事例名

エアコンファジィ制御

企業・団体名

三菱重工

出展

日刊工業新聞 1989年

内容

 三菱重工業(社長相川賢太郎氏)は、エアコン用ファジィ(あいまい)制御システムの実用化に成功、同システムを組み込んだ製品を10月から販売する。人間の感覚に合った温度管理ができることで、快適さが増すという。エアコンの制御システムにファジィ理論を組み込んで実用化したのは世界で初めて。新制御システムは8ビットワンチップマイコンの記憶容量を2倍の16kバイトにして、人間の暑さや寒さといった経験的な感覚をルール化したファジィルールを入力してシステム化した。冷房、暖房それぞれ15項目ずつ、計30項目をルール化している。開発は、米国でファジィ制御に実績を持つ「トガイ・インフラロジック社」(カリフォルニア州アーバイン市、社長戸貝方規氏)と共同で行った。システム搭載により、室内の状況と設定温度を把握してエアコンの吹き出し温度、風量、風向きなどを制御して「もう少し低め」、「あまり強くなく」といったあいまいな人間の感覚に近い温度管理ができることになり、従来のインバータなどに比べて設定温度に対する安定性が高くなる。三菱重工は、10月からの新製品のうち上位機種に新システムを搭載して市場に投入する計画。

Contact

学会入会・学会全般に関するお問い合わせ

soft[@]flsi.cird.or.jp

  • 0948-24-3355

  • 〒820-0067 福岡県飯塚市川津680-41
    一般財団法人ファジィシステム研究所内