デジタルファジィプロセッサ (オムロン)

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事例名

デジタルファジィプロセッサ

企業・団体名

オムロン

出展

日刊工業新聞 1991年

内容

 ファジィプロセッサー 最小サイズで低価格 シリアル伝送方式採用 オムロンが発売 オムロン(社長立石義雄氏)は量産品組み込み用のデジタルファジィプロセッサー「FP-1000」を開発、1日から発売する。世界最小サイズのうえ、量産価格も700円以下と低価格。OA機器、車載電装機器、家電製品など大量生産品への組み込み向けを狙う。これにより同社は情報処理用の「FP-5000」、制御用の「FP-3000」などと合わせ、ファジィプロセッサーのフルラインアップが完成した。「FP-1000」は、プログラムなどの情報を内蔵させて生産するマスクROM型チップで、ピン数を大幅に削減することができるシリアル電送方式を世界で初めて採用することにより、チップサイズは10×10mmと小型化した。ファジィ推論機能は分解能8ビット、96ルール、処理速度約3mm秒。シリアル伝送方式の採用により一チップ汎用マイコンとの接続も可能。一方、FP-1000の開発ツールとして、ROMレスチップ「FP-1050」およびトランスレーター「FS-TH1000」も同時に発売する。(別記事)オムロン(社長立石義雄氏)は、従来のソフト処理方式に比べて約1万倍という超高速のファジィ推論を一チップにまとめたファジィチップ「FP-5000」を発売した。画像処理やエキスパートシステムなどの大規模システム構築に効果を発揮。サンプル個格で3万円。FP-5000は処理速度10メガFLIPS(一秒間に1,000万回のファジィ推論を行う能力)と家電などで使われているソフト処理のものに比べて約1万倍の高速処理を行うことができる。さらに32,639ルール(一条件一結論換算)、128タスク、入出力が各128と大量のデータ処理機能を一チップにまとめてあるため、同チップを用いて、パソコンやエンジニアリングワークステーションの小型化、高速化に寄与することができる。また、同時に同チップをユーザーがシステムに組み込むための開発ツールとして、ファジィ推論ボード「FB-5098」(価格28 万円)、知識データ作成ツール「FT-5098」(同30万円)を発売した。

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