ファジィ搭載デジタル調節計 (オムロン)

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事例名

ファジィ搭載デジタル調節計

企業・団体名

オムロン

出展

日刊工業新聞 1992年

内容

 簡易計装分野に進出 ファジィ搭載 デジタル調節計発売 オムロン(社長立石義雄氏)は小規模なプロセス制御に用いる高機能デジタル調節計「プロセスタ形ES100」2タイプを1日発売、簡易計装分野に本格進出する。温度調節器程度の低価格で、ファジィ推論などを導入して、高機能コントローラー並みの制御機能を発揮する。技術特約店の増強など販売面を強化して、初年度12億円、3年以内に36億円の売り上げを目指す。価格は一定値制御用が6万 4,000~14万5,000円、プログラム制御用が9万3,000~15万6,000円。デジタル調節計は温度や圧力、流量などのアナログ量を監視し、連続制御することによってプロセス条件を一定に保つもの。同社がトップシェアを持つ汎用温度調節器の需要が横ばいなのに対して、ここ数年は年率20%増で推移。設備投資が冷え込んだ今年も2ケタ成長を続けているため、市場が一段と拡大すると判断、参入することにした。業界で初めてファジィ推論を用いたチューニング機能を搭載して、制御に必要な定数の微調整を簡単に行えるなど、高レベルの機能と使いやすさを実現したとしている。専用の支援ソフトを用いて、パソコン画面上での対話入力ができるほか、現場作業者などが必要な表示内容や設定項目だけを前面キーで自由に選択、割り付けできるなど作業効率も向上した。昨年発足したSEなど技術力を持った契約特約店であるSCR店を今月から6店増の24店にするほか、セールスツールとして今後アプリケーションソフトも充実させていく考え。

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