ワンチップファジィコントローラ (富士通)

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事例名

ワンチップファジィコントローラ

企業・団体名

富士通

出展

日刊工業新聞 1991年

内容

 ファジィ推論エンジン 富士通が初の搭載 ワンチップコントローラー開発 富士通(社長関沢義氏)は24日、富士通デバイスと共同で世界で始めてファジィ推論エンジンを塔載したワンチップファジィコントローラー「MB94110シリーズ」を開発、第一弾として実チップ評価用のピギーバッグ品「MB94PV110」の販売を始めた。サンプル価格は3万円で、出荷は月末から。同シリーズはファジィ推論エンジンをCPU(中央演算処理装置)、 ROM、RAMなど各種リソースと同一チップ上に搭載したマイコンで、自由度の高いファジィ制御をワンチップで実現可能。家電分野のほか、計測器などに幅広く応用できる。家電分野でのファジィ制御はROMにあらかじめファジィ推論結果を書き込んで利用する方法で自由度が小さかったが、ファジィ推論エンジンをマイコンとワンチップ化したため、従来のソフト推論に比べ100倍以上速く、入出力数やルール数に制限がなくなり、状況に応じたキメ細かい制御が可能になる。一チップのため通常のマイコン制御とファジィ推論のすぺてが行え、コスト的にも安価なファジィ制御システムを実現できる。発売した評価用チップは、ファジィシステムをリアルチップで実装評価する目的のもの。開発環境として8月にもCASE(コンピューター利用のソフトウエアエンジニアリング)ツールをサポートしていく。

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